ハゲと犬

裏アパッチなう。

2017-10

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夢の中へ

ディズニーランドをおとぎの国だと思っている方は読むのを控えてください。
夢の無い話。
今から20年以上前の大晦日の話である。
東京に住むミュージシャンの友人から、大晦日にディズニーランドでライブをやるから見にこないか?と誘われた。
ライブと言ってもウェスタンランドのレストランでの演奏だ。
それでもすごい事ではある。
当日ランドのインフォメーションカウンターで呼び出してくれれば迎えにいくよ、と約束をした。
携帯電話などまだ普及していなかった時代だ。
ディズニーランドは初めてだったので、当日はワクワクしながら現地へと向かった。
ランドに着き、指示どうりインフォメーションカウンターに行くと黒山の人集り。
何事?と思いつつ中へ入ってみると、カウントダウンイベントに入れない人達の苦情に追われているらしい。
確かに当時は専用のチケットが必要など知っている人のほうが少なかった。
ってか、ほどんど知られていなかったはずだ。
暴動が起きるくらいの騒ぎだった。
そんな人達を可哀想な目で見ながら、気分は地球の危機を大統領に知らせにいく科学者のようにカウンターに入っていった。
「持ち合わせをしているんで呼び出しをお願いします」
私は自慢げに言った。すると
「当ランドではお客様の呼び出しはしておりません」
???
「じゃあ中にいる人と連絡をとるにはどうしたらいいんですか?」
「伝言板がありますのでそちらに書き込みをしてください」
「書き込みしても中の人がそれを見なかったら?」
「そこまでは当方は・・・」
ってか、伝言板なんて冴羽りょうくらいしか使ってねぇだろ!
「いやいや、呼び出して欲しいのは今日ライブをやるミュージシャンで、場所もわかってるんだけど」
「そう言われましても決まりとなっていますので・・」
マニュアル通りの答えでイラっとするが、これが正解である。
しかしこちらもガキの使いじゃないんでこのままそうですかと帰るわけにもいかない。
「じゃあそこの電話番号教えろ!オレがかけるから!」
「それは困ります」
「そうか、じゃあ家族が危篤でどうしても連絡がとりたい場合はどうする?え?おい!」
「・・・」
「おまえじゃ話になんねぇ!この部署の一番偉い奴を呼べ!」
「少々お待ちください」
気がつくと私はその場にいる誰よりも取り乱し、憤怒していた。
しばらくすると担当者が出て来て
「今相手様に電話をお繋ぎしていますので少々おまちください」
との事。
やっと友人と連絡がとれカウントダウンパレードも始まる頃にはおとぎの国の住人になっていた。
ちなみにその友人は、今ではスガシカオBANDなどで活躍している。
今となっては携帯電話の有り難さが身にしみる話である。
冴羽りょうも携帯があればもっと仕事の依頼があった事だろう。
大晦日が近づくと甦る苦い思い出である。







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テーマ:ジャックラッセルテリア - ジャンル:ペット

コメント

そうそう!
昔は携帯もなくよく生活できてたなと思います。
高校時代に携帯持ってたらもっと楽しい学生生活だっただろうに♪

ディズニーランドの受付で怒る大人たち…
見ちゃった子供には大晦日の悪夢ですね…

ごま母さん

ほんと便利な時代になりました。
しかし、諸刃の剣でもあります。
不便さを楽しむくらいでないと堕落してしまいますよね。

当時は私もまだまだガキでした(汗)
すみませんでした!

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